ピコレーザーPQX
ピコレーザーPQXは、数ある医療用のピコレーザーの中でも短パルス幅(300Ph)・高出力(2.7GW)での治療が特徴です。
色素除去効果が非常に高く、取り切れなかった薄いシミや肌の若返りに効果的です。
熱によるダメージが少ないため、痛みや照射後のかさぶた、炎症後色素沈着などの副反応を最小限に抑えながら、効率的に幅広い治療を行うことができます。
肝斑、シミ、くすみ、色素沈着、ニキビ跡、毛穴の開き、小じわを改善し、皮膚奥深くまでしっかりとレーザーを届け「透明感のある明るく透き通る素肌」へと導きます。
※ピコフラクショナルは2025年2月から施術開始しますのでご注意ください。
ピコレーザーPQXの特徴とは?
ピコ秒レーザーでシミ、そばかす、くすみ、ニキビ跡を早く、きれいに解消します。
ピコレーザーは、ピコ秒というナノ秒の1000分の1秒の照射時間で、従来のQスイッチレーザーでは破壊できなかった小さな粒子が破壊できるようになりました。破壊され小さな粒子へと砕かれたメラニンの粒子は、体内へと吸収されて無くなります。超短パルスレーザーは従来のレーザーに比べ非常に短いパルス幅(ピコ秒:10-12秒= 一兆分の一秒)の照射出来るため、熱による肌への負担かほとんどなく衝撃波でメラニンを粉砕することができ、皮膚の奥深くまでしっかりとレーザーを届けることが可能になりました。
- 今までのレーザーでは難しかった薄い色のシミに効果的
- レーザー治療後にみられる炎症後色素沈着の発生が、従来のレーザー治療よりも少ない
- 照射したときに発生する熱が少なく、従来のピコレーザーより更に熱による肌の負担減
- 複数回治療が必要な種類のシミやあざの場合、従来のレーザー治療よりも治療回数が少ない
等の特徴があり、効率的に治療を行えます。
ピコレーザーPQXの適応は?
- シミ・そばかすが気になる方
- 肝斑が気になる方
- 毛穴の開きが気になる方
- 肌のトーンを上げたい方
- 美白したい、くすみ、色素沈着が気になる方
- 小ジワが気になる方
- くすみや色ムラを改善したい方
- ニキビ・ニキビ跡(凹凸)を改善したい方
- 肌のハリと弾力を取り戻したい方
- 短いダウンタイムで改善したい方
- あざやADMが気になる方
- 色素沈着が気になる方
- 気になるシミ・ソバカスが従来のレーザー治療で取り切れなかった方
また、以下の人は施術をお断りする場合があります。
- 施術部位に皮膚疾患・入れ墨・ヘルペスなど熱で刺激される可能性のある疾患がある場合・悪性黒色腫等の悪性腫瘍・悪性の前駆症と判断されるもの及びそれと疑わしきもの
- 妊娠中の方
- 合併症を有するもの
- 出血素因の高いもの
- ケロイド発生素因を有するもの
- 眼、甲状腺、性腺部、義歯や金属インプラント等、光沢のある埋め込み医療機器の近辺
- 金の糸が入っている部位や金製剤内服の方(皮膚色の変化の可能性)
- 光線過敏症または光過敏を誘発する薬剤を服用・使用されている場合
- アレルギー体質またはかぶれ易い体質等
詳細はお問い合わせ下さい。
ピコトーニングとピコフラクショナルの違いとは?
ピコトーニング
顔全体に1064nmレーザーを低出力で照射し、メラニンの産生元となるメラノサイトを刺激せずに、表皮層の細胞(ケラチノサイト)内のメラニン顆粒を消失させ、表皮のターンオーバーを促進させてシミ・肝斑を改善させます。 痛みやダウンタイムはほとんどなく、くすみや色ムラを取り除くことで肌全体のトーンアップ、肌質改善にも効果が期待できます。 さらに、肌の深部に作用しコラーゲン生成も促進されるため、毛穴の開き、キメの乱れなどの改善も期待できます。
- 肝斑のような薄いシミがある
- 肌のトーンを上げたい
- そばかす、くすみ、シミを改善したい
- 細かいシミが広がっている
- 短いダウンタイムで改善したい
ピコフラクショナル
皮膚に点状にレーザーを照射し、コラーゲンの再生を促す治療です。
皮膚表面を傷つけずに衝撃波により真皮内に微小の空胞を作ります。
この空胞を修復しようとする自己再生機能により、コラーゲンの増殖が活性化、エラスチンが再生され、毛穴の引き締め、ハリの高まり、肌質改善が期待できます。
また治療を継続すると、小ジワ・ちりめんじわ、ニキビ跡の凹みも徐々に改善していきます。
従来行っている CO2 フラクショナルレーザーと比べ、ピコフラクショナルはかさぶたがつかず、赤みの出方も少ないです。照射直後には、ほてり感やひりひり感が出ることもありますが、クーリングにて数時間で治ります。照射後、点状紫斑が全体に出ることが多いですが、数日で消退します。ピコフラクショナルも痛みは多少ありますが、CO2 フラクショナルほどではなく、麻酔クリーム必須ではないので、ご希望に沿わせていただきます(別途麻酔代が必要です)。
- 毛穴を引き締めたい
- 肌のキメを改善したい
- 凸凹のニキビ跡を改善したい
- 小じわや肌質の改善をしたい
- 肌のハリをアップさせたい
※ピコフラクショナルは2025年2月から施術開始しますのでご注意ください。
ピコレーザーとQスイッチルビーレーザーの違いとは?
ピコレーザーは、光治療やQスイッチルビーレーザーでは効果が発揮できない薄いシミにも効率的にアプローチでき、炎症後色素沈着のリスクも少なく治療できることが強みです。
しかし、ピコレーザーは大きな物質をターゲットとするのが苦手なため、肥厚したシミはQスイッチレーザーの方が得意です。
ピコレーザー | Qスイッチルビーレーザー | |
---|---|---|
パルス幅 | ピコ秒 | ナノ秒 |
光熱反応 | ◎ | ◎ |
光音響作用 | ◎ | 〇 |
薄いシミ | ◎ | 〇 |
濃いシミ | 〇 | ◎ |
肥厚したシミ | △ | ◎ |
ピコレーザーPQXの施術概要とは?
治療回数・間隔 | スポット(しみ取り):通常1回の治療で効果が出ることもありますが、しみの種類によっては3~6ヶ月の間隔で複数回の治療をおすすめします。 トーニング:複数回の照射で効果が出る治療です。だいたい2週間~1ヶ月ごとに5~10回の治療をおすすめします。(※個人差あり) |
---|---|
施術時間 | 約5~45分(症状・施術範囲による) |
麻酔 | 必要時(別料金) |
痛み | 軽く弾かれるような軽い痛み、熱感あり |
回復時間 | 洗顔・入浴・メイク;当日から可能。スポット照射はテープ保護が望ましい。テープ保護が難しい方は、当日からセラピューティック治療開始を推奨いたします。 |
リスク・副作用 | 術後の赤み、腫れ、あざ、出血、熱傷、発疹、瘢痕、軽い出血、色素脱失、色素沈着など |
その他 | 施術後のお肌は日光の影響を受けやすくなっておりますので、保湿、日焼け止めをしっかりと塗りましょう。紫外線は色素沈着の原因になります。 照射後、少しほてった感じがします。 一時的に治療部位とその周辺が腫れる事があります。 一部の方に、レーザー照射による反応性の色素沈着が起こることがありますが、3~6ヶ月後には殆どの方は消失します。 |
未承認医薬品等であることの明示、入手経路等の明示
PQXピコレーザーは承認機です。
- 医療品医療機器等法上の承認:厚生労働省認可
- 入手経路:国内正規代理店を通して購入(株式会社 JMEC)
- 国内に同等レベルの承認機はありません
ピコレーザーPQXの費用は?
顔以外にも、手の甲や腕、脇、背中などに治療することができます。
その場合は面積に応じて価格設定をさせていただきます。
ピコスポット ※税込
5mm未満 | ¥5,500 |
---|---|
1cmm未満 | ¥11,000 |
1.5cm未満 | ¥16,500 |
2cm未満 | ¥22,000 |
以降+1mm 毎に | ¥1,100 |
50ショット | ¥66,000 |
全顔取り放題 | ¥110,000 |
ピコトーニング
トライアル | 1回 | 5回 | |
---|---|---|---|
全顔 | ¥11,000 | ¥13,200 | ¥55,000 |
ピコトーニングダブル(ピコトーニング+ピコフラクショナル)
トライアル | 1回 | 5回 | |
---|---|---|---|
全顔 | ¥29,700 | ¥35,200 | ¥148,500 |
ピコフラクショナル
トライアル | 1回 | 5回 | |
---|---|---|---|
全顔 | ¥19,800 | ¥22,000 | ¥99,000 |
鼻+頬 | ― | ¥14,300 | ― |
※ピコフラクショナルは2025年2月から施術開始しますのでご注意ください。
※上記料金の他に別途診察料がかかります。
※肌色テープ+軟膏は別途¥1,100がかかります。
※基本は麻酔なしで施術をします。
希望時は、麻酔クリーム¥3,300がかかります。